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痛みセンター主催 厚生労働省慢性疼痛診療体制構築モデル事業 オンライン研修会を開催しました!

 7月17日(金)、三重大学医学部附属病院 痛みセンター主催の、厚生労働省慢性疼痛診療体制構築モデル事業(以下、本事業)オンライン研修会を開催しましたので、ご紹介いたします。
 
 痛みセンターでは、日々、慢性疼痛を抱える方への治療を行っています。治療には、医師のみならず、看護師・薬剤師・理学療法士・作業療法士・臨床心理士・栄養士・ソーシャルワーカー・鍼灸師などの多職種が連携し、各専門分野の知識や技術を最大限に活かしながら集学的に介入しています。このような背景のもと、本事業では、慢性疼痛全般の講演や多職種グループワークを企画運営してきました。

 そして、今回の研修会では、昨今の新型感染症流行に伴う、オンライン会議システム使用の広がりを受け、オンライン環境下におけるコミュニケーションやファシリテーションの知識・技術について講演をしていただきました。内容は、基本的なオンラインツールの紹介や、オンライン環境下での話し方のコツについてのレクチャーなど、実際に臨床や教育の現場で活用できるものばかりでした。

オンライン研修会

  研修会チラシ


 研修会には医師や看護師、臨床心理士、理学療法士、鍼灸師など、多く職種の方に参加頂けました。
 参加者への実施したアンケートでは、「実際に小グループに分かれて意見を言い合ったりして、体感的に学ぶことができた。」「慢性疼痛の地域連携を進める上で、実行できる内容が多く入っていた。」など、満足度の高さがうかがえる意見が多かったです。

 三重大学医学部附属病院痛みセンターでは、今後もこのような医療者向けの研修会を定期的に開催していく予定です。
 是非、ご参加ください!


<関連HP>
・三重大学医学部附属病院 痛みセンターHP
 https://www.hosp.mie-u.ac.jp/bumon/pain_center/ 

・三重大学・鈴鹿医療科学大学合同事業
「地域総活躍社会のための慢性疼痛医療者育成プログラム」紹介HP
 https://www.hosp.mie-u.ac.jp/chrpain/