四日市市リカレント教育・リスキリングセミナー「分析の世界」第1回を開催しました
9月15日(火)、四日市商工会議所において、四日市市と三重大学リカレント教育センターの連携事業である「四日市市リカレント教育・リスキリングセミナー『分析の世界 ~基本・基礎を振り返り応用を身に付ける~』」の第1回講座を開催しました。
本講座は、研究員や品質管理・製品管理部門の担当者等を対象に、分析に関する基礎知識の再確認と応用力の向上を目指して実施する全5回の連続講座です。
第1回では、三重大学大学院生物資源学研究科 三島 隆 准教授を講師に、「食品のパッケージに書かれた表示を読み解く -食品の機能性を知って活用しよう-」をテーマに講義を行いました。
講義では、食品成分の基礎知識や食品パッケージに記載されている表示項目の見方、保健機能食品の分類、食品表示法の概要について解説がありました。また、機能性表示食品の制度や科学的根拠となるシステマティックレビューの考え方についても紹介され、受講者は食品の機能性に関する最新の知見を学びました。さらに、みかんに含まれるβ-クリプトキサンチンの研究事例を通じて、食品の健康機能性と科学的評価の重要性について理解を深めました。


講義後の質疑応答・交流の時間では、食品表示や機能性成分の活用方法、研究・開発への応用に関する質問が寄せられ、受講者同士や講師との活発な意見交換が行われました。
今後も本講座では、GC/MSの基本原理や材料内部構造の非破壊観察、有機化合物研究、美肌素材の評価と開発など、多様な分析技術や研究事例について学ぶ機会を提供してまいります。
三重大学リカレント教育センター
https://recurrent.mie-u.ac.jp/info/2026/09/24/infomation_5901/



