令和7年度三重大学「DX人材育成プログラム」における「成果発表会」を実施しました

三重大学リカレント教育センターでは、レディーメイド型リカレント教育プログラム「DX人材育成プログラム」を実施しています。
令和7年12月1日、本プログラムの集大成となる成果発表会を開催しました。
当日は、本学地域イノベーション学研究科 西村訓弘教授、株式会社EBILAB 代表取締役社長小田島春樹氏を講師に迎え、受講生による成果発表に対してレビューを行いました。

受講生はグループごとに、実社会データやBIツールを活用した実践的なグループワークの成果を発表をしました。対象企業の課題を抽出し、解決策を提案するなど、実務に直結する内容で熱気あふれるプレゼンテーションが展開されました。
今回の発表では、最新のAIを活用したデジタルツールによる資料作成や、異業種の知見を融合した議論が特徴的で、受講生は講師の豊富な経験談を通じて、ビジネス戦略の理解をさらに深めました。

受講生からは「異なる組織の仲間と一つの成果を作り上げたことは貴重な経験」「自社データ分析に活かしていきたい」といった声が寄せられ、プログラムを通じて得られた知識やスキルが今後の業務改善や新たなビジネス戦略の構築に活用されることが期待されます。
昨年度に続き、受講生の所属企業担当者の方々にもご参観いただき、産学連携による学びの場として大きな成果を収めました。
成果発表会後には交流会を実施し、講師・リカレント教育センタースタッフ等を交えて参加者同士が自由に意見交換を行いました。

本プログラムでは、今後、修了式を実施するとともに、修了生に修了生コミュニティへの参加をご案内する予定です。

また次年度も同プログラムを実施予定としており、春頃に募集を予定しておりますので、ご興味がある方は是非ご参加をご検討ください。

三重大学リカレント教育センター
https://recurrent.mie-u.ac.jp/info/2025/12/09/infomation_3514-2/