生物資源学研究科附帯施設農場 省エネ型植物工場・推進センターの開所式を開催しました
5月26日(月)、生物資源学研究科附帯施設農場内にトマトやイチゴを研究栽培する工場や、その成分の分析などを担う施設を新たに整備し、再生可能エネルギーを活用や地域農業の発展、さらには教育研究の充実に加え、施設栽培の研究に取り組む新しい教育・研究施設の開所式を行いました。
伊藤正明学長をはじめ、多くの関係者の方々が出席し、伊藤学長から「学生の研究や教育、教員のスマート農業の研究などをこの施設を使いながら進めていただきたい」と研究成果の社会実装に向けた挨拶がありました。
伊藤学長、橋本篤生物資源学研究科長の共同作業により、附帯施設演習林で製作した施設看板を掲げました。その後、トマトやイチゴを研究栽培する広さおよそ600平方メートルの植物工場と、これらの成分の分析や農薬の調合などを担う推進センターの見学を行いました。このうち植物工場は、軽油と電気で稼働するハイブリッド式の空調設備が設置され、電力は隣接する推進センターのソーラーパネルからの電気でまかない、環境に配慮しています。
生物資源学研究科HP
https://www.bio.mie-u.ac.jp/cate/happenings/post-202505232136.html