お知らせトピックス

イベント

「忍者文化研究プロジェクト レクチャー・デモンストレーション2025(ブルガリア)」を開催しました

3月27日(木)~31日(月)、「忍者文化研究プロジェクト レクチャー・デモンストレーション2025(ブルガリア)」として、協定校であるソフィア大学において忍者講座を開催し、山田雄司人文学部教授、川上仁一産学官連携アドバイザー、大学院人文社会科学研究科忍者コース修了生の仙空(忍者ネーム)氏の3人が講演を、同じく忍者コース修了生でソフィア大学出身のキリル・ペトロフ氏が通訳を行いました。

3月27日(木)、ソフィア大学講堂にて、山田教授と川上産学官連携アドバイザーがそれぞれ「忍者の実像と虚像」「忍術入門」をテーマに講演を行い、キリル・ペトロフ氏が通訳を行いました。また、仙空氏が"Chasing the Shadow: How My Love for Ninja Anime Shaped My Life"と題した講演を行いました。講堂いっぱいの200名ほどの聴衆で、熱心な質疑応答が行われました。

ソフィア大学にて


3月28日(金)、ソフィア大学東アジア文化センターで、山田教授が「怨霊とは何か」をテーマに講演を行い、キリル・ペトロフ氏が通訳を行いました。30名ほどの教員・学生が聴講し、怨霊と幽霊との相違などについての質問がありました。

怨霊についての講演


3月29日(土)、ソフィア大学・ブルガス校にて27日と同様の忍者講演を行い、30名ほどの来場者がありました。ブルガスではソフィア大学が秋から日本語講座を開設するにあたってのプレ企画として開催されました。

ブルガス校にて


3月31日(月)、ソフィア大学東アジア文化センターで、川上産学官連携アドバイザーが九字護身法を、山田教授が忍者の暗号について話し、ワークショップを行いました。日本語を学習している学生にとって、ひらがなを使った暗号の読み解きは興味深かったようです。

暗号についての講演


ブルガスで行った講演についてソフィア大学のHPに掲載されています。
こちらからご覧ください。(三重大学外部のHPです)