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博学連携企画公開シンポジウム「鯨類のストランディングー大学・博物館・水族館との連携による調査とその意義」を開催しました

2月22日(土)、三重県総合博物館において、博学連携企画公開シンポジウム「鯨類のストランディングー大学・博物館・水族館との連携による調査とその意義」を開催しました。本シンポジウムには、「伊勢湾・三河湾ストランディングネットワーク」の関係者33名と一般参加者63名が参加しました。
第一部では、国立科学博物館の田島木綿子研究員が「海の哺乳類からのメッセージ」をテーマに基調講演を行いました。
続く第二部では、鯨類研究センターの神田育子技術補佐員が「伊勢湾・三河湾ストランディングネットワーク」の取組と鯨類のストランディングの現状を報告し、四日市大学の古山特任准教授がストランディングから得られるサンプルを使った鯨類の食性研究について講演しました。
さらに、第三部では、三重県総合博物館、豊橋市自然史博物館、鳥羽水族館、名古屋港水族館、南知多ビーチランド、人間環境大学からの事例報告がありました。最後の総合討論では、今後のネットワーク活動の展望について活発な議論が交わされました。

会場の様子

会場の様子

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