三重大学留学生が酒蔵・滝見学ツアーに参加しました!
2月15日(土)、名古屋国税局主催「酒蔵・滝見学ツアー in 名張」が実施され、8か国15名の三重大学外国人留学生が参加しました。今回は、明治時代から続く滝自慢酒造を訪問し、ユネスコ無形文化遺産に登録された伝統的酒造りを学びました。
まず酒造近くの赤目四十八滝に立ち寄り、銘酒が育まれた清らかな水が流れる景色を堪能しました。またこの地は、伊賀流忍者の修行の場としても有名であり、留学生たちは忍者衣装を身にまとい、手裏剣投げや綱渡りも体験しました。
酒造では、伝統的酒造りの工程などについて説明を受けた後、情緒ある酒蔵のなかを見学し、もろみを発酵させるタンクを長い櫂でかき混ぜる作業を実際に体験し、興味津々の様子でした。
最後は、6種類の日本酒とそれに合わせた料理のペアリングを楽しみました。留学生からは「思っていたより飲みやすい」、「料理と合わせるとまろやかに感じる」など様々な感想があがり、日本酒を味わいながら日本伝統に触れる貴重な機会となりました。