伊藤正明三重大学長が附帯施設演習林を視察しました
11月18日(月)、伊藤正明三重大学長が生物資源学研究科 附帯施設演習林を視察し、生物資源学研究科 松村直人研究科長や沼本晋也准教授から演習林の特徴や現在の状況について詳しくご説明いただきました。
演習林は、地森林・緑地のもつ多面的な機能や森林資源の有効利用などに関する研究を実施するとともに、森林資源の育成・利用・保全に関する実験や実習を行う場として重要な役割を果たしています。その中には、植生の変化や森林の持つ多面的な機能を観察できるスポットがいくつも存在しており、養殖されているアマゴが観察できる場所もあります。
今年は例年に比べて暑い期間が長く続いた影響か、紅葉の進み具合は遅れているようでした。視察時点ではまだ青々とした葉も多く見受けられ、鮮やかな紅葉の風景を楽しむには少し早い印象でしたが、自然の変化が年々異なることを肌で感じる場面でもありました。