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令和6年度東海・北陸地区国立大学法人等会計事務職員研修会を開催しました

三重大学では、10月2日(水)から10月4日(金)までの3日間、「令和6年度東海・北陸地区国立大学法人等会計事務職員研修会」を開催しました。
会計事務職員研修会は、東海・北陸地区の国立大学法人及び高等専門学校等の職員で、会計事務の経験が1年以上の者を対象とし、国立大学法人会計基準等に関する知識を習得させ、かつ、国立大学法人等職員として必要となる見識を研修することにより、各職員の資質の向上を図ることを目的としたもので、19機関から推薦された70名が受講しました。

研修会の様子

今年度の研修では、文部科学省高等教育局国立大学法人支援課の中西祐二係長による「国立大学法人等巡る最近の動向」、監査法人による「国立大学法人等会計制度の概要」の講義が行われました。また、監査法人からは、グループによる「演習(財務諸表の作成)」も行われ、実践も交えて国立大学法人の会計制度に対する理解を深めました。

最終日には、「日常業務で困っていること」をテーマにグループディスカッションが行われ、本学職員のファシリテートのもと他機関の職員と活発な意見交換及び情報共有が行われました。最後にはすべてのグループがディスカッションの結果を発表しました。参加者は、3日間の研修を通じて、会計知識の習得や識見の涵養を図るとともに、他大学等の職員と交流を深め、有意義な研修となりました。