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「三重大学アカデミックフェア 2024」を開催しました

11月24日(日)、三翠ホールにて「三重大学アカデミックフェア2024」を開催しました。

アカデミックフェアは、三重大学の学生の学習や研究の成果、地域や高大連携、課外活動、支援活動等の実践について、三重大学関係者をはじめ、学内外の方々に対して広く紹介する機会として毎年開催しています。今回は対面での実施となり、企業の方や高校生を含む学内外の318名の参加となりました。
司会は教育推進・学生支援機構の鈴木 英一郎講師及びピアサポーター学生委員会1年の小澤優希さんが務め、開会の挨拶では伊藤 正明学長より「大学の知の創造という点で自身の研究の意義を深めるため、皆の前で発表・共有することは大事なことであり、本イベントを通じて皆さんのディスカッションが盛んとなることを期待しております」との開会の挨拶をいただきました。

伊藤正明学長 

第1部の特別企画シンポジウムでは『知の探求:研究における発見と創造の喜びを共有しよう!』をテーマとし、各研究科の代表の学生が、それぞれの研究発表を行うとともに、視聴者からの質問を交えて活発なディスカッションを行いました。総評として、吉岡 基研究・情報担当理事より多様な立場の方が参加される本イベントを通じて誰か1人でも自分の分野と違う友達を作りこれから交流を深めていってほしいとのお言葉をいただきました。

特別企画シンポジウムの様子 特別企画シンポジウムの様子

吉岡基

続いて行われた第2部の個別研究発表ではポスターやパワーポイントを用いた計66件の発表を行いました。昨年度に引き続きスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校の高校生にも発表していただくなど、多様な立場の方々にご参加いただきました。参加者は、発表する学生の説明に熱心に耳を傾けるとともに、発表内容についての議論を行うなど、活発な意見交換が行われました。
また、ホワイエではカフェサークルLe Lien(ルリアン)によるオリジナルブレンドコーヒーと紅茶がふるまわれ、和やかな雰囲気の中でイベントが行われました。
参加者の皆様からは学部を超えて様々な研究内容を知ることが出来て良い機会であったと言っていただきました。

ポスター発表の様子 個別研究発表の様子

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校の高校生の発表 カフェサークルLe Lien(ルリアン)

個別研究発表終了後には全体会が開かれ、鶴原 清志教育担当理事から閉会の挨拶では普段交わることの無い各学部・研究科の様々な研究を知る機会は非常に重要であり、今後も本アカデミックフェアの発展に関する期待のお言葉を頂きました。

鶴原清志教育担当理事