一般社団法人生命保険協会寄付講義「生命保険を考える~生命保険総論~」が行われました
7月12日(金)、人文学部において、一般社団法人生命保険協会寄付講義を実施しました。
この講義は、学部専門科目「金融論」(担当:野崎哲哉教授)の一環として行われました。
講師には同協会の三重県協会事務局長 弥永洋史氏を迎え、2つの事例を参考に日本の社会保障制度について説明し、私たちを取り巻く環境や生命保険の歴史、生命保険の仕組みなどについて講義いただきました。また、生命保険会社のデジタル化推進に関わる最近の取組として、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた"フィンテック"の取組についてもお話しいただきました。
講義の後、学生から公的年金や社会保険に関する疑問や高齢者のデジタル化への対応などについて質問があり、丁寧に回答していただきました。講義に出席した人文学部生115名は、熱心に聴講し、保険の基礎から現実的な課題まで幅広く知識を得ることができました。