海の博物館ギャラリー企画展「鳥羽の海女小屋」を見学しました

6月17日(月)、鳥羽市立海の博物館ギャラリーにて開催されている企画展「鳥羽の海女小屋」を見学しました。本展は工学研究科建築学専攻の大井隆弘准教授や研究室の学生らの研究成果を報告するもので、鳥羽市周辺の7つの海女集落に建つ40の海女小屋のドローイングや建築模型、写真が展示されています。

海女小屋はそれぞれの地域によって異なった特徴があり、それらの特徴をドローイングや模型を通して解説されています。海女小屋がただの漁業活動の拠点ではなく、海女さんたちの生活の中心であり、コミュニティの核としての役割を果たしていることが表現されています。海女さんたちがそこでどのように生活し、どのように仕事をし、どのように語り合っていたのか、海女さんたちが過ごす日々の生活の一端を垣間見ることができました。

会期は6月23日（日）までになりますが、今後鳥羽市立図書館でも行う予定です。