共創の場プログラム 紀南オープンフィールド構想によるみどりのアントレプレナー共創拠点Webサイトを公開いたしました

三重大学は、2023年11月に紀南オープンフィールド構想によるみどりのアントレプレナー共創拠点プロジェクトを立ち上げました。

紀南地域の持続可能な農業や自然の美しさ、歴史・文化の深みを「みどり」と表現し、この「みどり」を活用しながら企業に挑もうとする地域人材を「みどりのアントレプレナー」としました。

本拠点では、多様な若者が三重県紀南地域に集い、紀南地域をフィールドとして学ぶオープンフィールドと、自ら描いた将来像に向けて挑戦しそれを実現させるアントレプレナー共創拠点の形成を目指します。

この提案におけるオープンフィールドとは、先進技術を活用しながら斬新な発想を持つ若者と、地域住民が議論を重ねてイノベーションを展開する農村社会であり、若者たちが農場の場です。先進技術に関わる基礎的な教育から専門教育までを学ぶことができる教育の場と、魅力的な就職先として先進技術が展開される農業の場です。

また、このオープンフィールドでは、現実と仮想空間が融合しながらも人とのつながりを感じる新たな農村社会が再構築され、若者たちはその中で地域課題を解決し、自らの将来像を描いていきます。

現在は２年間の「育成型」ですが、今後は10年間の「本格型」への昇格を目指し邁進していきたく思います。

当Webサイトでは関連するイベントやトピックスを随時発信していきますので、お時間のあるときに覗いていただけますと幸いです。

プロジェクト名：紀南オープンフィールド構想によるみどりのアントレプレナー共創拠点
プロジェクトリーダー：岡島賢治 教授（三重大学大学院生物資源学研究科）
ホームページ：https://kinan-openfield.mie-u.ac.jp/

Webサイトに関するお問い合わせ
研究・地域連携部　社会連携チーム（共創の場担当）
TEL:059-231-6074
Email: kinan-openfield-info@ab.mie-u.ac.jp