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共創の場形成支援プログラム 「紀南オープンフィールド構想によるみどりのアントレプレナー共創拠点キックオフミーティング」 を開催しました

11月22日(水)、熊野市文化交流センターにおいて、共創の場形成支援プログラム
「紀南オープンフィールド構想によるみどりのアントレプレナー共創拠点」キックオフミーティングを開催しました。


本拠点は、三重県紀南地域(熊野市、御浜町及び紀宝町)において、農業・教育・農村社会の改革による、若者が集い将来像を自由に描けるオープンフィールドとアントレプレナー共創拠点を形成することをビジョンに掲げております。
この度はプロジェクト開始に際してのキックオフミーティングとして、県内外15の参画機関の方に出席をいただきました。

冒頭には、拠点運営機構設置責任者である伊藤正明学長から、「今後は紀南地域を中心として参画機関が発展し、三重県全体ひいては日本全体に影響を及ぼすようなプロジェクトを進めていきたい」旨の挨拶がありました。
続けて、幹事機関である熊野市の河上敢二市長、御浜町の大畑覚町長、及び紀宝町の西田健町長からご挨拶があり、プロジェクトリーダー(PL)である生物資源学研究科の岡島賢治教授からプロジェクトの概要や拠点ビジョンが説明されました。

伊藤正明 学長

三重大学長 伊藤 正明

河上熊野市長

河上 熊野市長 

大畑御浜町長

大畑 御浜町長 

西田紀宝町長

西田 紀宝町長

議事では、岡島PLから組織体制・会議体、育成期間における達成目標とロードマップ、本格型を見据えた新分野への展開等について説明があり、出席者からは「少子化が進む中で紀南地域をフィールドに農業やDXについて興味を持ってもらう体験型教育が重要」、「地元の若者ですら地元のことを知らないことが多いため、積極的な情報発信が必要」などの意見が出され、活発な議論が行われました。

岡島PL

プロジェクトの説明をする岡島PL

会議の様子

 会議の様子

今後もこのような議論の場を定期的に設け、参画機関の方々とともに課題解決に向けて邁進していきます。本拠点の活動について、ご理解、ご協力いただきますようお願いいたします。

<参考>
共創の場形成支援プログラム ウェブサイト
https://www.jst.go.jp/pf/platform/

紀南オープンフィールド構想によるみどりのアントレプレナー共創拠点 ウェブサイト
https://kinan-openfield.mie-u.ac.jp/