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令和5年度「フィールド地質学」の講義を三重県総合博物館と協力して開講しました

10月29日(日)、生物資源学部共生環境学科農業土木学教育コース2年次の選択科目での集中講義である「フィールド地質学」(担当:森康則非常勤講師)を三重県総合博物館(MIEMU)と協力して開講しました。
三重県総合博物館と本学は、かねてより相互協力協定を締結しており、同博物館キャンパスメンバーに加入するなど、積極的な連携を図っています。
当日、津村善博学芸員から「多様な三重の地学的な特徴」について御講演をいただき、同館の展示物を見学しながら、展示物について地質学的な解説をいただきました。その後、同館のレクチャールームにて、「三重県の地質資源を活用した地域活性化」というテーマで、学生によるグループワーク発表会を行いました。フィールドワークや講義内容を踏まえた上で、各グループで検討したプレゼンテーションには、三重県の様々な地質資源の積極的活用に向けた、学生ならではの提案が含まれていました。質疑応答や意見交換などが活発に行われ、非常に実りの多い講義となりました。

津村学芸員

津村学芸員の御講演(三重県総合博物館)

メランジェの見学

メランジュ(展示物)の見学(三重県総合博物館)