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三重大学『地域共創プラザ』をオープンしました

 本学は、このたび、地域共創に向けた新たな施設である『地域共創プラザ』をオープンしました。新しい建物は、鉄筋2階建て、総工費約5.7億円をかけて建築し、令和4年4月に着工後、本年3月末に完成、5月8日(月)にオープンしました。

建物北側正面建物東側
建物北側正面                      建物東側

 当日は、オープニングセレモニーを開催し、伊藤正明学長、鶴原清志理事(教育担当)、酒井俊典理事(社会連携担当)、西岡慶子理事(地域共創担当)が出席したほか、三重大学生協の竹内信也専務理事、三重大学生協学生委員会の山田咲登学生委員長(人文学部3年)が出席しました。このほか学内から多くの教職員、学生が出席しました。

 冒頭、伊藤学長が、「『地域共創プラザ』は、本学の基本理念である『三重から世界へ 世界から三重へ 未来を拓く地域共創大学』を目指し、地域や企業を巻き込んだ交流の場としたい」、「この3年間、コロナ禍で大変な思いをした学生には、新しい食堂で仲間との交流を深めてもらいたい」と挨拶をしました。

挨拶する伊藤学長
挨拶する伊藤学長

 学長挨拶の後、出席者によるテープカットを行いました。
 テープカットの後、「地域共創プラザ」の中に設置された、新しい第一食堂が早速オープンし、新しい食堂を楽しみに駆けつけた学生で大変に賑わいました。

テープカットの様子
写真左から、山田さん(生協学生委員会)、酒井理事、伊藤学長、鶴原理事、西岡理事、竹内生協専務理事

1階食堂の様子
1階食堂の様子

 この『地域共創プラザ』には、食堂スペースに加えて、地域共創に向けたイベント等を開催するためのスペース(「多目的室」)や、地域貢献に取り組む学生がミーティング等に活用できるスペースを設けました。

 オープンセレモニー後、「多目的室」では、昼食を囲んで、伊藤学長が学生と懇談を行いました。
 「三重大学を盛り上げるためには、どうしていこうか?」との伊藤学長からの問いかけに対して、参加学生からは、「これからはもっとみんなが元気になる様々な企画を考えて実践していきたい。」と頼もしい応えもありました。ランチの美味しさに自然と顔もほころび、終始笑顔が絶えない時間となりました。

学生と昼食を囲んで懇談学生と昼食を囲んで懇談
学生と昼食を囲んで懇談

 また、2階食堂スペースの一角では、本学の「カフェサークルLeLien」により、淹れたてのコーヒーが振舞われました。食後のコーヒーを飲みながら、笑顔で友人との会話を楽しむ学生の姿が多数見られました。

カフェサークルLeLienによるコーヒーサーブ
本学公認サークル「カフェサークルLeLien」によるコーヒーサーブ

 『地域共創プラザ』の建築にあたっては、総工費約5.7億円のうち2.3億円について三重大学振興基金を活用しました。
 本学では、『地域共創プラザ』において、地域共創に向けた多様な企画を展開するとともに、本学をパートナーとされる企業や近隣自治会をはじめ、地域の皆さまに広く活用していただけるよう取り組んでいきます。
 加えて、今後も引き続き、食堂スペースに設置した大型のデジタルサイネージで、地元企業のプロモーションも行っていきます。