お知らせトピックス

イベント

令和4年度全学FD/SD「PBLによる大学教育・研究の高度化」を開催しました

3月17日(金)、全学FD/SD「PBLによる大学教育・研究の高度化」をハイブリッドで開催しました。高等学校において探究科目が設置され、大学におけるPBLに対する注目が高まる状況の中、本学のみならず学外の参加者も含め約70名の大学関係者の方々にご参加いただきました。
本FD/SDでは、高等教育デザイン・推進機構PBL教育推進プロジェクト前代表の山田康彦教育学部特任教授から「三重大学のPBL教育の経緯と今後の展開」についての報告があった後、松下佳代京都大学教授から「大学教育におけるPBLの可能性と課題」についてご講演いただきました。ご講演においては、PBLの様々な学習プロセスモデルやそれらのモデルに基づく具体的な実践をご紹介いただき、PBLについて視野を広げる機会となりました。また、三重大学で実施しているPBLを客観化するとともに、見直す契機となりました。
後半では、参加者は「授業デザイン-7-Stepの観点から」「学生の現状と積極的参加への促進」「PBL交流会(テーマ自由)」という三つの分科会に分かれ、それぞれのテーマについて、日頃の教育実践をふまえた活発な意見交換が行われました。
本学におけるPBLのさらなる充実を目指し、PBL教育推進プロジェクトでは、今後もFD/SDを設けて参ります。

20230317_全学FDSD.JPG