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人文学部4年生の松葉さんが刑事政策研究会学生懸賞論文で佳作に選ばれました

人文学部法律経済学科 刑法ゼミ4年生の松葉篤俊さん(担当教員:田中亜紀子教授)が令和4年度刑事政策に関する懸賞論文に応募し、佳作に選ばれました。刑法ゼミでは、論文指導の一環として、懸賞論文に挑戦することを奨励しています。

松葉さん


刑事政策研究会は、大学又は大学院の学生を対象として、刑事政策に関する論文の募集を行っており、令和4年度の論文題目は、「刑事政策の分野における情報通信技術の活用について」で、現在の刑事政策の分野に関し、課題であると考える事項と、情報通信技術を活用したその課題の解決策について、幅広い視野に立ち、自由な発想で論じる論文が求められました。

今回の受賞者は4名で、松葉さんは「受刑者に対するオンライン教科指導の提言」として、再犯防止策として矯正施設での教科指導の充実が重要視されているが、課題として、地域差があることや指導のための人員を確保できないこと、感染症が拡大した場合には指導自体が困難になることを挙げ、その対策として、情報通信技術を活用し、教科指導をオンライン授業で実施することを提言しました。