「三重大学・津市子ども教育センターお披露目式」を開催しました

3月27日（月）、教育学部附属学校内　総合棟正面入口にて「三重大学・津市子ども教育センターお披露目式」を開催しました。
このセンターは、子どもたち一人一人のニーズに応じた教育支援の充実を図るため、三重大学と津市が協働運営するものです。

本学からは伊藤正明学長、鶴原清志理事（教育担当）・副学長、伊藤信成教育学部長、松浦直己特命副学長（附属学校園統括担当）、津市からは前葉泰幸津市長、森 昌彦教育長、西口晶子教育委員、山口友美教育委員が出席しました。このほか多くの来賓の方々にご出席いただきました。

お披露目式では、伊藤学長と前葉市長による挨拶の後、協働運営による支援の証として握手が交わされました。

伊藤学長

前葉市長

続いて、伊藤学長、前葉市長をはじめ関係機関の方々によるテープカットが行われ、参加者の方々及び報道機関向けにセンターの内覧会を行いました。

内覧会では、1階の通級指導室や相談室、教育支援センターほほえみ教室を見学でき、同棟2階のICT教室では附属小学校前田昌志教諭から360度VR映像を活用した授業の例が紹介されました。

内覧会の様子

本センターには、津市から不登校や特別支援教育、ICT教育開発といった今日的な課題に対する指導実績や経験を持った職員の方々に来ていただき、三重大学からはこれらの課題解決のための専門的な教育支援を提供します。大学と津市がそれぞれの強みを活かしつつ、子どもたち一人一人のニーズに応じた教育のかたちを還元すべく協働し、先進的な教育支援を行う取組を進めていきます。