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三重大学プレミアムトーク(第6回)を開催しました

3月15日(水)、三重大学地域イノベーションホールにて、株式会社キラメキ代表取締役社長 石井 義樹氏を講師にお招きし、第6回三重大学プレミアムトークを開催しました。「好きなことを仕事にしてみたら」と題した講演会には、会場とオンラインで70名を超える学生及び本学教職員が参加しました。

講演の様子

プレミアムトークとは、社会の第一線で活躍されている有識者の方々に、それぞれの専門分野を通じてご講演をいただくことで、新しいものの見方や考え方に触れ、自らの学び方や生き方を見つめ直すこと、また「挑戦する力」「行動する力」を涵養することを目的に開催しているイベントです。

講演会の冒頭には、伊藤正明学長からの挨拶に続き、ファシリテーターを務める田中里沙理事から挨拶と本企画の趣旨説明がありました。

続いて石井氏から、幼少期から現在に至るまでの歩みを振り返り、ターニングポイントとなった出来事や、立ちはだかる壁をどのように乗り越えてきたかについてご講演いただきました。「大変なことはたくさんあったが、好きなことをやり続けてきただけで、苦労したという気持ちはない」というお言葉が印象的でした。

その後の質疑応答では、学生からの積極的な質問や人生相談があり、「『好きなことがない』という人がいるかもしれないが、学生のうちに映画を見たり、本を読んだり、音楽を聴いたりして、好きなことが見つかるまで探す努力をするべき」というアドバイスや、「自分自身、自信があるわけじゃない。でも自信がないわけでもない。自信は経験があってついていくもの。才能がないなりに生きていく方法はいくらでもある。人生は選択の連続だ。そこで大事なことは、『自分がやりたいことは何だ?』と自問自答することである。」と自らの人生の岐路を例に、『自分がやりたいことを見つける大切さ』を学生に伝えてくださいました。

講演の様子

これまで10月から3月までの毎月、全6回にわたり開催してきた三重大学プレミアムトークは、今回で最後となります。このイベントが、学生の皆さんの「やってみよう」という気持ちを後押しできたなら幸いです。