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生物資源学研究科の附帯施設水産実験所が三重県立水産高等学校と共同でコレクターによる稚ナマコの採集調査を行いました

12月2日、 急減している英虞湾のマナマコの再生産状況を確認するため、生物資源学研究科の附帯施設水産実験所 (松田浩一教授)が、三重県立水産高等学校との共同で、コレクターによる稚ナマコの採集調査を行いました。

採集調査では、水産高校の生徒に対する「ナマコ」の生態や最近の漁獲量についての講義が松田教授から行われたのちに、 5月から設置していたコレクター9基の回収やコレクター内の生物の収集を行い、その中に稚ナマコが33個体確認されました。 水産高校の生徒達は地域の重要な水産資源の調査に熱心に取り組んでいました。

詳しくは下記のホームページをご覧ください。
生物資源学研究科
附属紀伊・黒潮生命地域フィールドサイエンスセンター ​附帯施設水産実験所
https://www.frl.bio.mie-u.ac.jp/%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B

生物資源学研究科
https://www.bio.mie-u.ac.jp/org/facilities/post-4486.html



採集の様子