三重大学関係者を対象にした2022年度熊野古道ツアーを実施しました

三重大学関係者を対象に実施している熊野古道ツアーは今年で第12回を迎えます。三重大学にいながら熊野を訪れる機会がなかなかない人たちに世界遺産を知っていただきたい、という思いと木本高校JRC部の熊野古道をガイドする取り組みがマッチしたイベントであり、今年は12月18日（日）に実施しました。昨年と同様にコロナ禍ということで定員を従来の半減（三重大学スクールバスの定員の半分）としました。この日は往路の途中で雪が降り、積雪も見られた寒い日でしたが、ツアー中は問題ありませんでした。気温が低く寒い日には違いありませんでしたが、熊野古道を歩き、登り出せば汗ばむくらい温まります。現地では日本語班と英語班に分かれ、木本高校生のガイドを聞きながら松本峠を登り頂上付近で昼食を摂りました。その後鬼ヶ城側に降り、見学、次いで木本高校に移動し、吹奏楽部の演奏、留学生による出身国の紹介、そしてJRC部員の指導によるバルーンアート作りを行いました。その後、日本最古の神社と言われている花の窟（いわや）を見学し、帰路につきました。参加者のアンケートによると、今年も大変好評でした。