「みえ学生防災啓発サポーター」養成講座の修了式を開催しました

　本学と三重県が共同で設立した「みえ防災・減災センター」では、今年度、同世代の若者に防災の意識を広める「みえ学生防災啓発サポーター」を養成する講座を実施しており、その修了式が12月10日（土）、本学（地域イノベーションホール）で開催されました。
　この講座は、自主防災組織の担い手の高齢化が進む中、地域の防災活動に参加する若者を増やすとともに、SNS等を活用することでインフルエンサーとして他の若者にも防災に関する情報の発信をし、防災意識を広めることができる「みえ学生防災啓発サポーター」を養成するもので、これまで座学講座のほか、三重県消防学校での消防救助訓練体験や、防災キャンプ、東日本大震災被災地での災害ボランティア活動などを行いました。
　修了式では、県内の学校に通う大学生や高校生、県内に在住する29歳までの社会人の方など53名が「みえ学生防災啓発サポーター」として認定されました。（内訳：大学生等38名※、社会人6名、高校生9名）※大学生等には本学の学生8名を含みます。
　今後は、サポーターとサポーターの影響を受けた若者が一緒に参画して、地域の防災活動の支援を行う予定です。
なお、来年1月の県教育委員会事業「学生防災ボランティア」にもサポーター数名が同行し、参加高校生の活動をサポートするなど、活動を進めていきます。