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表彰

教育学部附属小学校・前田昌志教諭の実践が『国土交通大臣賞』の受賞が決定しました

公益財団法人河川財団では、「有識者による評価委員会」を経て、の模範となる教育活動を実施した学校へ優秀成果表彰を行っています。このたび、教育学部附属小学校が、令和3年度助成事業「学校部門」の『国土交通大臣賞』を受賞することが決まりました。

受賞するテーマは、前田昌志 教諭が実践した「プログラミングによる洪水シミュレーション教材の開発と実践~水害に負けない街をつくろう~」です。この実践では、雲出川の「防災行動計画(防災タイムライン)」をテーマとして扱い、LEGO SPIKEプライムを活用したプログラミングとものづくりを通して、技術的・工学的な視点から治水を捉えられるような学習内容となっています。

有識者からは「児童の実態、育成したい能力、ものづくりとプログラミング教育を加え、これまでのドローンやVRを活用した実践と組み合わせた独自の教育を目指している。育成したい子どもの姿が具体的で、仮説設定がなされ、研究的視点が満たされている」ことが評価されました。

表彰式は令和5年2月4日(土)に、東京都のTKP ガーデンシティ PREMIUM 秋葉原で開催されます。


前田教諭が実施する河川防災授業の様子

前田教諭が実施する河川防災授業の様子

国土交通省と自治体のやりとりを再現する児童

国土交通省と自治体のやりとりを再現する児童

自助・共助・公助の観点から防災行動計画を捉える

自助・共助・公助の観点から防災行動計画を捉える