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第10回大会東海地区障害学生支援フォーラム大会in三重大学が開催されました

9月9日(金)、本学が会場校となり、東海地区の障害学生支援担当者が集う「第10回東海地区障害学生支援フォーラム大会」が対面(生物資源学校舎)とオンラインで開催されました。大会テーマは「外見からは分かりにくい発達障害・精神障害の理解と支援のエッセンス~支援者・教育者としての感度を高めるために~」です。この大会のシンポジウム企画(外見からは分かりにくい発達障害・精神障害への支援の実際)は、本学の教職員向けに「障害学生支援セミナー2022」としてオンラインで公開されました。

フォーラムには、東海地区の障害学生支援担当者48名(対面38名、オンライン10名)が参加しました。
また、シンポジウムには、本学の教職員44名(オンラインのみ)と学外の関係者(対面35名、オンライン11名)が参加しました。

はじめに、フォーラム会長である桜花学園大学の大谷岳学長から開会の挨拶があり、続いて会場校である本学の鶴原清志理事からもご挨拶をいただきました。

セミナーのスライド1


シンポジウムでは、発達障害、精神障害、及び「気になる学生」への対応に関する話題提供と指定討論、全体での議論が行われ、両障害やその傾向・兆候のある学生への理解や対応について、学びを深める機会となりました。

セミナーのスライド2


シンポジウム終了後、フォーラム参加者は、「初任者(着任3年以内)同士で語り合う会」、「支援担当者のグループコンサルテーション」、「シンポジウム話題提供者との意見交換会」の3つの分科会に参加し、今後の障害学生支援について考えていく上で有意義な時間を持つことができました。

シンポジウムの様子


また、午前中には京都大学HEAP提供による支援機器の展示企画や、ラウンジでは参加者の情報交換も行われました。

支援機器の展示企画


今大会は3年ぶりの開催となり、対面で行うことができ参加者から喜びの声が聞かれました。