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第8回国立大学キャリア支援担当者情報交換会を開催しました

8月26日(金)13:00~17:00に、第8回国立大学キャリア支援担当者情報交換会をオンラインで開催し、126名が参加しました。
本会は、国立大学のキャリア支援担当の教職員が集まり、キャリア支援に係る情報交換を行う場として例年開催されているものです。本年度においては、東海北陸地区の大学が幹事校となり、三重大学が幹事代表として、野崎 哲哉キャリアセンター長の司会でオンラインにて開催しました。

第8回国立大学キャリア支援担当者情報交換会

まず初めに、基調講演として、日本経済新聞社 教育事業ユニット 部長 村山 浩一氏から、「経済記者だった私が今、学生に伝えたいこと」について講演を頂きました。

第8回国立大学キャリア支援担当者情報交換会

講演後はブレークアウトセッションで、各大学の参加者の自己紹介を行いました。その後、「障害学生の就労支援について」をテーマとして、
山形大学 准教授 山本 美奈子氏に、
「多様な学生に対するキャリア支援プログラムの展開 -産学官連携による山形大学の事例-」
名古屋大学 学生支援本部 助教 竹本 美穂氏に、
「地域の障害学生就職支援力を高めるために ~障害学生就労支援者研修会について~」の講演と、
「地元就職率向上への取り組み」をテーマに、
群馬大学 大学教育・学生支援機構・教授 キャリアサポート室長 結城 恵氏に、
「外国人留学生の地元就職率向上取組を通して得た知見-文部科学省留学生就職促進教育プログラム「グローカル・ハタラクラスぐんま」プロジェクトをもとに-」
宮崎大学 研究国際部 産学・地域連携課 地域人材係長 河野 秀貴氏に、
「オンラインを活用した地域連携によるキャリア支援」
のご講演を頂きました。
それぞれのテーマの講演の後には、ブレークアウトセッションを使用した意見交換と、話し合った内容を全体で共有する時間が設けられました。

第8回国立大学キャリア支援担当者情報交換会

最後に、全体の意見共有と、野崎センター長によるまとめがありました。
参加者からは、「日頃課題に感じているテーマに従い他大学の皆様と情報交換することができ大変参考になった」や、「他大学の先進的な事例をお聞きし、多くの気づきを得ることができた」などの声があり、盛況のうちに会は終了しました。

今後もキャリアセンターでは、様々な形で学生の就職活動のサポートを行っていきます。
今後の予定等、詳しくはこちらからご確認ください。
https://www.mie-u.ac.jp/life/career/students/