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講演会

特別講座「忍者・忍術学講座 in Tokyo くノ一と伊賀」を開催しました

6月4日(土)、三重大学伊賀連携フィールドは、東京都中央区日本橋の「三重テラス」(東京都中央区日本橋室町2-4-1)において、特別講座「忍者・忍術学講座in Tokyo くノ一と伊賀」を開催しました。講師は、本学の髙尾善希准教授(三重大学人文学部)と宮﨑有香氏(元サッカー日本女子代表)でした。髙尾准教授が「歴史の中のくノ一」(第1部)、宮﨑氏が「忍者とアスリート」(第2部)をテーマとし講義をしました。
最初に岡本栄 伊賀市長からご挨拶を賜り、続いて藤田伸也国際忍者研究センター長(人文学部長)から挨拶がありました。

第1部の髙尾准教授は、史料上では一般的イメージの"戦うくノ一"を見出すことはできないが、忍者を手引きするスパイのくノ一ならば忍術書に記述がある、武家屋敷の奥を窺うという役割があった、と解説しました。第2部の宮﨑氏は、サッカーの歴史や女子サッカーの歴史、伊賀FCくノ一三重、ご自身のサッカー人生など。そして、両親への感謝の言葉、過去のアスリートの自分にどのように声をかけたいか、これからどのような活動をしたいか、伊賀市への愛着などについて、語りました。

講演の様子講演の様子

忍者発祥の地「伊賀」から現在につながる忍者文化が発信された一日となりました。