お知らせトピックス

その他

駐名古屋大韓民国総領事館 朴 先哲総領事一行が三重大学を表敬訪問しました

4月12日(火)に、駐名古屋大韓民国総領事館から、朴 先哲総領事、金 洪基副総領事、金 栄煥専門官が三重大学を表敬訪問しました。

伊藤正明学長、尾西康充理事・副学長、今西誠之理事・副学長、金子 聡特命副学長、朴 恵淑特命副学長との懇談を行いました。
まず、金子特命副学長から、三重大学は、韓国の6つの大学との大学間協定(世宗大学校、済州大学校、東国大学校、梨花女子大学校、中央大学校、啓明大学校)、1つの大学との学部間協定(釜慶国立大学校)を締結し、現在、19名の韓国人留学生が本学で学んでいることを紹介されました。続いて、朴特命副学長から、「地域共創大学をめざす三重大学の持続可能な社会・カーボンニュートラル社会形成戦略(環境・SDGs)」についてのプレゼンがあり、「三重大学環境・SDGs方針」に基づく取組、国際評価機関からの本学のSDGsへの高い評価、研究、教育の取組、特にその中でも、伊藤学長と多くの三重大学生とのコミュニケーション、三重県内の高等教育機関初となる「三重県SDGs推進パートナー登録制度」への登録、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26;グラスゴー気候合意)参加など本学の積極的なアピール状況に加えて、今月新しく本学に設置した「みえの未来図共創機構」の今後の取組などについて説明がありました。

朴総領事(写真左)と伊藤学長(写真右)

表敬訪問の様子


続いて、朴 先哲総領事から、三重大学・駐名古屋大韓民国総領事館との共催による、日韓国際環境協力と次世代人材育成をテーマとする「日韓環境・SDGs三重フォーラム」の開催提案があり、対面とオンラインによるハイブリッド形式で、環境・経済・社会の調和の取れた持続可能な社会形成テーマとして、基調講演及びパネルディスカッションを行い、学生を含む若い世代とのより良いコミュニケーションを楽しみにしていると話されました。

2021年7月には、伊藤学長と環境・SDGs活動を行う本学のクラブ、サークルの代表との座談会において「三重大学学生環境・SDGsプラットホーム」が構築されていることから、本学の教職員・学生(留学生)と産官学民とのパートナーシップによる「日韓環境・SDGs三重フォーラム」の開催について検討を進めていきます。

終始、和やかな雰囲気の中で行われたこの表敬訪問を契機に、日韓の国際環境協力及び未来志向の友好関係を推進するための本学の貢献に大きな期待が寄せられています。

集合写真