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附帯施設農場で大切に肥育した『松阪牛(まつさかうし)』を出荷しました

「松阪牛」とは全国各地から黒毛和種の仔牛を買い入れ、三重県松阪市を中心とした限られた地域で肥育したメス牛で、定められたいろいろな条件を全て満たしたものをいいます。

三重大学では、松阪牛の肥育管理などの実習を通して、三重の地域農業・社会との関わりについて学んでいます。
実習で使用する松阪牛は、附帯施設農場で現在4頭肥育しています。

津市内の松阪牛を肥育する農家さんで構成する『津市産松阪牛枝肉研究会』が2019年に発足され、附帯施設農場も参入させていただいています。
今年度出荷した『ももかの3』は、2019年11月19日、鹿児島県から附帯施設農場にやってきて、2年余りの肥育により、800㎏まで大きく成長しました。
附帯施設農場からの東京出荷は今年で3回目となり、A5、BMS No.12という素晴らしい成績を収めました。

ももかの3

「ももかの3」

食肉市場食肉市場


松阪市に出荷された『ひさえの3の1』は、『ももかの3』と同じ日に宮崎県から附帯施設農場にやってきました。

ひさえの3の1

「ひさえの3の1」


今年度も可愛らしい仔牛を2頭導入しました。
2年後の出荷まで、いただく命の尊さを大切に、今後も邁進します。