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工学研究科が2021年度JICA課題別研修「日本型工学教育を活用した高度産業人材育成」を開催しました

12月3日(金)から12月10日(金)にかけ、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタンの研修生12名に対し、オンライン研修を実施しました。本研修では、中央アジアの工学系大学の教員等を対象に、日本の実践的な工学教育の概要、高等専門学校及び工学系大学の教授法・カリキュラム・シラバス、産官学の連携の現状等に関する研修を行い、中央アジア諸国における高度産業人材育成の強化に貢献しています。
研修生からは「日本の工学教育を知ることができた」、「産学連携、就職システムなど、興味深かった」との感想もあがり、有意義な研修会となりました。

研修時の様子① 研修時の様子②


プログラム
12/3(金) プログラムオリエンテーション
      カントリーレポート
      司会:三重大学工学研究科 中村浩次 教授
12/6(月) 日本の工学教育の概要
      鈴鹿医療科学大学 鶴岡信治 教授 
12/7(火) 日本・日本企業の特性、日本企業の人材育成
      三重大学工学研究科 横森万 産学連携コーディネーター 
12/8(水) 高等専門学校の特徴・カリキュラム(鈴鹿工業高等専門学校を例にして)
      鈴鹿工業高等専門学校 甲斐穂高 准教授 
12/9(木) 工業大学の特徴・カリキュラム(名古屋工業大学を例にして)
      名古屋工業大学 猪股克弘 教授 
12/10(金) 総合大学工学部の特徴・カリキュラム(三重大学を例にして)
      三重大学工学研究科 久保雅敬 教授 
      国別ディスカッション・成果報告会
      司会:三重大学工学研究科 中村浩次 教授
      閉講式