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マスコミ取材・撮影

NHK「まるっと!みえ」で教育学部附属小学校 前田昌志教諭のタブレット端末を活用した授業の様子が放送されました

附属小学校では、令和3年4月から一人一台のタブレット端末が整備されています。今回、端末専用の拡大レンズで、一人一個のメダカの卵の成長を観察する附属小学校 前田昌志教諭の授業の様子が、6月18日(金) のNHK「まるっと!みえ」で放送されました。
タブレット端末を使うことで複数の児童が1つの顕微鏡を使って密接する機会が減ることに加え、顕微鏡よりもじっくりと時間をかけて観察できます。子どもたちは録画したメダカの卵の映像をお互いに学習教材「ロイロノート・スクール」で共有しながら、観察して気づいたことなどを発表し合っていました。教育学部の後藤太一郎特任教授が教材を開発し、観察法については附属連携授業の一環として関わりました。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、学校現場では観察・実験の制限も多くなっています。GIGAスクール構想の波に乗り、withコロナ時代の教材開発を進める附属小学校の取組が注目されています。

〇授業を受けた児童の感想
・「iPadを使ったらみんなの意見を知ることができ、成長の様子を比較することができました。疑問や発見がいっぱい出てきました。」(5年 椋樹 陽翔さん)
・「iPadで拡大することで、卵の中を細かく見ることができました。すごく小さい卵からメダカが生まれてくるのがすごいと思いました。」(5年 江尻 佳奈さん)

授業で手を挙げる児童ら

第5学年「メダカの誕生」の単元で、児童が探究学習を行う

タブレット端末で卵の観察をする様子
タブレット端末で卵の観察をする様子
アプリを使って共有し説明する様子
アプリを使って共有し、説明する様子