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三重大学産学連携教職員向けFD・SD勉強会「三重県経済の現状と展望」を開催しました

12月24日(木)、株式会社三十三総研 専務取締役 主席コンサルタントである、本学の伊藤公昭理事を講師として、産学連携業務に携わる教職員を対象とした勉強会「三重県経済の現状と展望」を開催しました。

本学では、コロナショックを機にオンラインを活用する開催方式が定着しつつあり、今回の勉強会も主会場を本学三翠ホール(講堂)小ホールとし、本学の特色である学外の活動拠点(地域拠点サテライト)をオンラインで繋ぎ開催しました。勉強会には、学生の就職や課外活動を支える部門、そして企業との共同研究等のマッチングに携わる部門など、本学の産学連携業務に携わる幅広い分野の教員・コーディネータ・事務職員約40名が参加しました。

勉強会の様子講演する伊藤理事

講師の伊藤理事からは、全世界に拡がったコロナショックが、日本や三重県の経済にどのような影響を与えたのか、三重県の産業構造、将来に向けた三重県のポテンシャル、今後の三重県経済の動向など、産学連携業務に携わる教職員が見据えるべき視点についてご講演をいただきました。三重県が保有する地域資源の見方を変え、今後の世界情勢を見据えながらどう価値づけをしていくか、知の創造を担う大学としてどのように社会の発展に貢献するか、産学連携に携わる本学の教職員にとっても、今後の貴重な地域資源を活かした戦略を考えるうえで、大変有意義な勉強会となりました。