三重大学の環境マネジメントシステムの取り組みについて
三重大学では、国立大学法人化を契機に環境先進大学として2007年にISO14001を全学部一括認証取得という全国大学初の取り組み実績を有し、ISO14001 認証取得後も、継続的な見直しによる改善を図りながら環境マネジメントの全学的な普及に向け取り組んでまいりました。
この16年間におけるISO14001の認証による環境マネジメントシステムの運用が学内に浸透し、環境問題に対する本学構成員の意識の定着が十分に図られたと判断したことから、2024年10月19日をもちましてISO14001の認証を自主返上することといたしました。
今後の環境マネジメントシステムの運用につきましては、「三重大学環境・SDGs方針」に基づき、これまでの活動で培ったノウハウを活かしつつ、ISO14001 の考えを継承した自主的な活動として環境マネジメントシステムを実施してまいります。
三重大学は、これからも教育・研究・社会貢献など総合大学としての特色や強みを生かし、求められている環境問題への取り組みと社会的責任を果たしてまいります。
2024年10月19日
国立大学法人 三重大学長