三重大学における研究設備・機器の共用方針
令和5年3月28日
学 長 決 定
三重大学は、「三重から世界へ 世界から三重へ 未来を拓く地域共創大学」を基本理念とし、研究分野においては世界に貢献する特色ある先端研究、地域に根ざしたオンリーワン研究、社会課題の解決につながる応用研究、さらに未来を拓く多様な基礎研究を目指している。
目標達成に向けて本学の機能強化を図る中で、保有資産を最大限に活用し、研究者の研究環境を整備するために、研究設備・機器の共用について、下記の基本方針に基づいて推進する。
- 全学的な研究マネジメント体制の下、研究設備の共用を戦略的に推進する。
- 汎用性があり、一定規模以上の研究設備については、原則として学内共共用とする。また、学外への共用についても積極的に検討を行う。
- 共用設備をホームページ等で積極的に学内外に公開し、利用の推進を図る。
- 共用設備を継続的に維持管理・運用していく上で、適切な人材配置及び利用料金体系を検討・設定する。
- 戦略的な研究設備整備計画のため、共用設備の利用実績、研究成果等の可視化を推進する。