日本学術振興会 特別研究員(PD等)の雇用制度への対応について
令和5年10月2日
日本学術振興会 特別研究員(PD等)の雇用制度への対応について
三重大学は、特別研究員(PD等)に採用された方々が安定して自身の研究に取り組める環境を整備するため、日本学術振興会の「研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業」における「特別研究員-PD等の雇用制度導入機関」に令和5年7月に登録いたしました。これにより、令和6年度以降、三重大学が受け入れ機関となる日本学術振興会特別研究員(PD等)(以下「特別研究員」)の方々は、受入教員が所属する部局の「助教」として雇用され、研究活動に従事していただくことができます。特別研究員としての採用期間中、三重大学は研究活動に専念できる環境を提供いたします。
[雇用制度の概要]
1.「助教」としての雇用
受入教員が所属する部局に所属し、「助教」の身分を有します。
雇用期間は、「3年」(=特別研究員採用期間*)+2年(本人の希望及び受入部局の判断による)の、最長5年間(更新なし)となります。
*:特別研究員として採用されている期間のうち、本学に所属する期間
給与は年俸制として「362,000円/月」(日本学術振興会の研究奨励金と同額)、及び諸手当を支給します。雇用期間中は文部科学省共済組合に加入していただきます。
2.雇用に関する規程等
〇三重大学の若手研究者育成方針「三重大学ミッションステートメント」