優れた知識と技術、
そして豊かな人間性と
国際性を兼ね備えた
プロフェッショナルに!
医学部は、医学科と看護学科の2学科から構成されており、医学系、看護学系とも学士課程修了後の進路となる大学院課程(修士・博士)が大学院医学系研究科に設置されています。医学部の際立った特徴は高い国際性と地域社会との緊密な連携にあります。
FEATURES医学部の特徴
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医療現場等において国際的に幅広く活躍できる人材の育成
- 02
地域社会に根ざした医学教育の実施
- 03
研究マインドを涵養するための豊富なカリキュラム
COURSEコース紹介

医学科
2年次後期から3年次前期に基礎・社会医学教育(解剖学や生理学などの講義、実習)を受け、3年次後期から4年次前期まで研究室研修と問題基盤型(PBL:problem-based learning)チュートリアル教育に参加します。
研究室研修研究室研修では、各学生が選択した研究室に配属され、最先端の医学研究を教員に直接指導を受けながら、研究手法や研究への考え方を学びつつ、実際に新しい発見をします。
PBLチュートリアル教育PBLチュートリアル教育では、主体的に学習する能力、仲間と協力して学習する能力の養成を図りながら、臨床医学と基礎・社会医学との関係を学びます。
4年次には、基本的臨床技能教育が行われ、コンピューター支援学力試験と客観的臨床能力試験を受験し、合格すれば、第4学年後期から病院実習となります。附属病院と地域の協力病院、海外の多くの交流病院での実践的な教育が受けられます。
医学科の特徴
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実践的な臨床医学教育
学生自ら問題発見と解決を行う問題基盤型チュートリアル教育(PBL)や、診療参加型臨床実習を通して、コミュニケーション能力に優れ、幅広い知識と質の高い技術を持って医療を実践できる能力を養います。
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医学研究を志向する
学生のためのカリキュラム6年間を通して研究に参加できる新医学専攻コースがあります。また、3-4年次に研究室研修があり、普段の講義や実習とは違う、最新の医学研究を体験・習得することができます。
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国際性豊かな学習環境
6年次には、学生の約半数が参加するアジア・アフリカ・欧州・北米・南米での海外臨床実習に選択して参加できます。
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地域を学びの場とした教育
入学早期から、地域コミュニティでの体験型学習(地域基盤型保健医療教育)によって県下全域で地域医療を学べます。

看護学科
看護学科では、倫理感と豊かな人間性を備え、地域社会への貢献はもとより、国際的な視野に立って活動できる、人間的・専門的に高い資質を持った看護師、保健師(選択科目履修)、助産師(選択科目履修)を育成するためのカリキュラムを編成しています。1-2年次には、人体の構造と機能、健康・疾病・障害に関する基礎となる知識と、看護学の基盤となる倫理や技術を学び、人間の尊厳への配慮や倫理観を育成します。その後、各専門領域の知識を学ぶ科目と、実践の場に適応する能力を身につけるための演習や臨地実習科目を通じて、人のライフサイクルや社会的ヘルスニーズ、地域特性など看護実践を学び、国際的な視野で保健・医療・福祉システムをとらえ、多職種と連携する能力を高め、社会貢献の基盤を養います。また、科学的・倫理的な思考とともに、看護に関する課題を解決しようとする態度や責任感を醸成するために、2年次から少人数教育での看護学ゼミナールが始まり、4年次には看護研究を行います。
看護学科の特徴
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看護学科と医学科の密接な連携のもとに
相互に教育・研究が可能看護学生と医学生が地域の診療所などで一緒に実習をおこなう多職種連携教育を実施しています。
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隣接する医学部附属病院を中心とした総合的な
実習体験の確保実習は、高度先端医療を担う附属病院を中心に、県内関連機関でも行います。各機関の実習担当者と教員が連携し、きめ細かい指導やサポートを行っています。
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活発な国際交流
国際インターシップ制度を活用し、協定大学での研修に参加したり、海外セミナーに参加したりと国際社会で幅広く活躍できる能力を養う機会が多くあります。
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学生と教員との連携による
社会貢献災害看護学の要素を取り入れた地域社会に役立つ研究や情報発信を行っています。
Graduate school大学院の特徴

生命医科学専攻(博士)、看護学専攻(博士後期課程)、医科学専攻(修士)、看護学専攻(博士前期課程)などがあり、共通機器室も完備され、幅広く最先端の臨床・基礎研究を行うことができる環境を提供しています。