インフルエンザ発症者及び濃厚接触者に該当する学生の取扱いについて(第19報)

平成21年10月22日

三重大学学生及び各部局等担当者 各位

新型インフルエンザ対策本部
本部長 内田 淳正

インフルエンザ発症者及び濃厚接触者に該当する学生の取扱いについて(第19報)

10月に入り、インフルエンザを発症する学生の数が飛躍的に増加してきました。患者発生に際しましては、行動調査による濃厚接触者の確定 と濃厚接触者への4日間の自宅待機及び健康チェックの指示を行っています。しかしながら、今後患者数の更なる増加が予想されるため、インフルエンザを発症 した学生及び濃厚接触者とされた学生について、以下のように対応することとします。

発症者への対応

  1. 従来通り、インフルエンザと診断された学生は、発熱等症状を認めた日の翌日から7日間の自宅療養とする。
  2. 発症者の行動調査については、従前の詳細な濃厚接触者の調査は必要ないものとし、感染拡大防止のための必要最小限の調査(発症日の前日からの授業及びクラブ・サークル等課外活動への参加状況の把握など)を行うものとする。

濃厚接触者への対応

  1. 濃厚接触者又は接触があったと認められる者について、インフルエンザ様症状(発熱、咳、咽頭痛、鼻汁など)がなければ、4日間の健康チェックをしながら登校する。この期間は、できるだけ集団行動を避けるようにする
  2. 4日間の健康チェック期間中に上記症状を認めた場合は、速やかに医療機関を受診すること。(インフルエンザと診断された場合の対応は、発症者に準ずる)
学部での対応例

ある授業に参加した学生から発症者が出た場合、当該授業を受けている学生全員を接触があったと認められる者とし、上記1、2の指示をメール、掲示等で行う。

以上