研究教育環境の整備やWLB(ワーク・ライフ・バランス)支援の取り組み

国立学法人三重大学職員の総合的な人事方針

国立学法人三重大学職員の総合的な人事方針はこちらをご覧ください。

ワーク・ライフ・バランス応援ハンドブック

教職員向けに「ワーク・ライフ・バランス応援ハンドブック」を毎年内容を見直しながら発行しています。

「ワーク・ライフ・バランス応援ハンドブック」には、ここで紹介している以外にもワーク・ライフ・バランスの実現に向けた多くの制度を紹介しています。

最新版は、こちらからご覧いただけます。

学内保育園

三重大学に働く教職員の子供たちが通う施設として、学内保育園「三重大学さつき保育園」を設置しています。

  • 定員/132名
  • 保育時間/7:00~18:15(月~金)
  • 入園対象/生後57日目~就学前

さつき保育園遠景絵本を読み聞かせている様子

入園選考について詳しくお知りになりたい場合は、医学・病院管理部総務課総務係(☎059-231-5428)にお問い合わせください。

育児等との両立のための研究補助者雇用経費助成

本学の常勤の大学教員が、妊娠中である、小学校3年生までの子どもを主に養育している、要介護の認定を受けている親族(同居別居は問わない)を主に介護しているなどで、育児等と研究が両立が困難な場合に、研究補助者を雇用する経費を助成する制度です。

この経費助成の期間は、4月~9月と10月~翌年3月の年2回で、1つの経費助成期間、教員一人あたりの助成金額の上限は、20万円になります。

イクボス宣言

三重大学では,職場で共に働く部下のワーク・ライフバランス(仕事と家庭生活の両立)を応援する「イクボス」の取組みを実施し,女性の活躍や男性の育児参画があたりまえの職場,子育て家庭を含むすべての家族に優しい職場とするとともに,誰もが働きやすい職場づくりに取り組んでいます。

平成28年3月1日,駒田前学長が,鈴木 英敬 前三重県知事の立会いの下にイクボス宣言を行い,続いて,同年10月31日,各学部長及び研究科長等が,板東元消費者庁長官の立会いの下にイクボス宣言を行いました。

平成29年11月15日には,理事,副学長及び新任の学部長・研究科長が,また,平成30年11月21日には,新副学長・研究科長等及び事務系部長の9名が,三重県男女共同参画センター フレンテみえ 石垣 弘美所長の立会いの下にイクボス宣言を行いました。

令和2年11月18日には、令和元年度・令和2年度に就任された学部長・研究科長及び事務系部長の9名が、そして、令和3年11月17日には,三重大学第13代学長に就任された伊藤学長が,三重県男女共同参画センター フレンテみえ 荻原 くるみ所長立会いの下に「イクボス宣言」を行い,「イクボス」の取組みをさらに推進しています。

【イクボス宣言文】

伊藤学長のイクボス宣言文はこちらからご覧いただけます。

「トモショク」宣言・トモショクイベント

【「トモショク」とは】

「トモショク」とは、 "共(トモ)に食(ショク)事をすること"です。

一人ではなく、家族や友人(トモ)など誰かと共に食事をすることを指す「共食(きょうしょく)」という意味を込めながらも、改めて今の時代に合ったあり方やイメージを作り、推進するために親しみを込めて名付けられました。

【「トモショク」宣言について】

三重大学は、2019(令和元)年9月18日にNPO法人ファザーリング・ジャパンが推進するトモショクProject(働きながら、家族や友人とトモに食事ができる世の中を創る、父親や共働き家族が家族や友人と食事を共にする時間か作れる、働き方・生き方を推進するプロジェクト)の主旨に賛同し応援する「トモショク宣言」を、NPO法人ファザーリング・ジャパンの滝村雅晴氏立会のもと、高等教育機関では日本で最初に行いました。

皆さんもトモショクを働き方改革の具体的方策の一つとして捉え、定時退勤及び健康維持・増進を図りましょう。

【「トモショク」イベントについて】

三重大学では2019(令和元)年から楽しみながら料理を作り、食べることを通して、望ましい食生活を送る上で重要な調理習慣を身につけることを目的として、各種トモショクイベントを開催しています。

2021(令和3)年

【トモショクイベント】ワイワイおしゃべりクッキング(7月13日~11月13日)

2019(令和元)年

ワークショップ(9月18日)

『くるみん認定』

三重大学は、令和2年5月12日付けで、三重労働局長から次世代育成支援対策推進法に基づく「基準適合一般事業主」(子育てサポート企業)の認定を受けました。これは、仕事と子育ての両立支援に取り組んでいる企業・法人を認定する厚生労働省の制度で、本学が平成28年度から30年度の行動計画期間に策定した目標を達成し、10の要件からなるくるみん認定基準を全て満たしていると評価されたものです。この認定を受けた証が「くるみんマーク」(注)であり、今後、本学でもこのマークを使用することが出来るようになりました。

くるみん認定通知書

(注)「くるみんマーク」は包む(くるむ)を表し、赤ちゃんが「おくるみ」に優しく包まれる事を表すとともに、企業とその職場ぐるみの少子化問題や子育てに取り組む事も表しています。