紅葉の美しい三重大キャンパスにて
~永年勤続者表彰式~
今日(11月20日)は恒例の永年勤続者表彰式。20年勤続の職員15名の方々を表彰させていただきました。
職員の皆さんには、この20年間三重大の発展に大いに貢献していただいたこと、とりわけ2004年以後の法人化後のもっともたいへんな時期に、さまざまな改革にご協力いただき、なんとか第一期を乗り切るところまできたことを感謝しました。地域の方々からは、三重大の地域貢献に対して高い評価をいただけるようになり、三重大の敷居が低くなったと言われていますし、また、附属病院は親切に診療していただけるようになったとの評判もしばしば耳にします。
しかし、三重大学の置かれている状況は、今後さらに厳しくなると思われること。そのような厳しい環境を乗り切るためには、常に環境の変化に対して自らを変えていかねばならないこと。そのためには、それぞれの職場で、引き続きねばり強く改善・改革を続けることが大切であること。そして、改善・改革が三重大の風土となり、来年3月に私の学長の任期が来た後も、改善・改革がずっと継続されるように、これからリーダー的な役割を果たすことになる職員の皆さんのますますのがんばりをお願いしました。
記念撮影は戸外で行いました。ちょっと寒い日になったのですが、青空がひろがり、キャンパス内の紅葉も日の光に美しく映えていました。
この機会にキャンパス内で私が撮影した紅葉を皆さんにご紹介しておきましょう。色づいた葉は、これから落ちていくわけですが、よく見ると木々はちゃんと来年の春に向かって新芽を膨らませていますよ。世界経済の冬の中で何をなすべきか、自然が教えてくれているようです。
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