ダイバーシティ&インクルージョン推進セミナーを開催しました
1月28日(火)、国立研究開発法人 科学技術振興機構から山村康子氏に講師としてお越しいただき、三重大学本部管理棟2階会議室にて「ダイバーシティ&インクルージョン推進セミナー」を開催しました。
講演では、ダイバーシティ&インクルージョンの国際的な潮流から始まり、DEIB(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン、ビローニング)の概念に焦点が当てられました。多様性を尊重するだけでなく、全ての構成員が帰属意識を感じられる組織作りが、持続可能な活力を生む鍵であると強調されたことに深く共感いたしました。
アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)への対策や、女性研究者や若手教員の活躍を促す具体的な取組、他大学の事例等も紹介され、今後の学内政策において大変参考となりました。本学が掲げる「ビジョン2030」において、女性リーダー育成に力を入れる重要性を再確認するとともに、さらなる取組の加速が必要になると感じました。
本学が真に地域社会と協働し、すべての構成員がその能力を発揮できる場として成長していけるよう、これからも尽力してまいります。