環境ラウンドテーブル・ディスカッションを開催しました
7月1日(月)、環境・情報科学館1階ホールにて「三重大学開学75周年 時を超えてこれからの環境・SDGsを考える」をテーマに、環境ラウンドテーブル・ディスカッションを開催しました。
本学は75年の歴史を通じて環境教育に力を入れ、社会で活躍できる人材を輩出し地域に貢献してきた一面もあります。今回は、これまで続けてきた環境に関する意見交換をラウンドテーブル・ディスカッションという形で行い、未来を担う人材の環境意識をさらに高めることを目指しました。ディスカッションに参加したメンバーは、本学の学生、教職員ですが、女性が約半数、外国人学生や外国人教員にも参加していただき、ダイバーシティの観点からも様々な議論ができました。
金子聡副学長司会の下、フードロスやゴミ処理、学内の放置自転車などの環境課題について多角的に議論しました。後半では、ダイバーシティに焦点を当て、ジェンダーの差異や社会の在り方や、本学での理系、特に工学系における女性の活躍についても話し合われました。
今回のディスカッションを通じて得られた知見が、環境への意識を高め、勉学や社会活動に活かされることを期待しています。
なお、このディスカッションの詳しい内容は、9月に公表する「環境・SDGs報告書2024」の特集記事で紹介いたします。