- 三重大学長ブログ -

三重大学長ブログです。

「共創の場形成支援プログラム参画」記念 市民公開講座 健康・防災セミナーを開催しました

今日は初夏を思わせる大変良い天気でした。市民公開講座(三重大学東紀州サテライト主催)のため、熊野市文化交流センターに行ってきました。熊野までの紀勢自動車道では、新緑の始まった山々の風景を楽しむことができました。

市民公開講座では、西岡理事のビデオメッセージ、ご来賓の河上熊野市長からご挨拶を頂いた後、私から「人の進化から生活習慣病を考える」、岡島賢治教授から「紀南オープンフィールド構想について」の話題提供、酒井俊典理事から「能登半島地震を見て」の3本立てで、最後に紀南病院院長の加藤弘幸先生に閉会のご挨拶を頂き、およそ1時間半で終了しました。
4年ぶりの市民公開講座でしたので、久しぶりに緊張しました。

教職員集合写真

市民公開講座 健康・防災セミナー ポスター
各地域拠点サテライトでは、従来のシンポジウムに加え、今年度から市民県民の皆さんを対象とした市民公開講座も行って参ります。

三重大学は、紀南地域で、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)「紀南オープンフィールド構想によるみどりのアントレプレナー共創拠点」の事業を展開中です。少子高齢化時代の新しいスマート社会の実現を目標としたこれらの活動を通じて、地域から学び、地域のお役に立てる地域共創大学として活動を進めて参ります。

東紀州の皆様、本日はたくさんの皆様のご参加を頂き、有難うございました。
また、三重大学関連の皆様、お疲れ様でした。

伊藤正明学長