- 三重大学長ブログ -

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三重大学に新しい正門ができました

これまでの正門は、自動車、自転車、歩行者が同時に利用しており、特に午前中の授業開始前の時間帯には、自動車・自転車が集中して交差するため、その安全性の確保が長年の課題となっていました。この長年の課題であった交通安全性の確保を実現しようとした駒田美弘前三重大学長の「想い」を引き継ぎ、新しい正門が完成しました。
昨日7月19日(水)、多くの教職員、学生と共に開通式を行いました。

新しい正門は、国道23号線側に面しています。
この場所は、平成26年から、三重大学前バス停と一体となった歩行者専用の通用門として開かれていました。これを、歩行者と自転車の専用とし、自動車の通行と分離し安全性を確保した正門としました。また、生物資源学部校舎前までの幹線道路も、自転車道など全面的に再整備を行い、これまでにない広がりを感じる素晴らしい空間となりました。新正門前には広場も設け、新門柱には、通用門の壁面にひっそりと取り付けられていた当時の石板を美しく磨き上げ、掲げました。さらに、駒田前学長の揮毫による新名板も設置しています。

新正門は、三重大学のこれまでの努力と貢献、そして未来を象徴しています。この新正門は、きっとこれから、三重大学にとって、より一層、社会との繋がりをもたらす、大いなる機会を生み出すものになるでしょう。私たちは、この門を通じて、大学のビジョン「三重の力を世界へ 世界から三重へ 未来を拓く地域共創大学」のもと、邁進してまいります。

最後に、改めて、関係の皆様そして地域社会の皆様にお世話になりましたこと心から感謝を申し上げます。今後も皆様と共に歩み、より一層の発展を果たしていきます。

学長挨拶  正門② 正門 

テープカット

集合写真