国際交流お知らせ

国際交流News

【国際交流センター主催】協定校のタスマニア大学と三重大生とのオンライン交流会が開催されました

1月22日(金)の午後6時から約1時間、協定校であるタスマニア大学(オーストラリア)9名と三重大学の学生19名(計28名)とのオンライン交流会が開催されました。両大学ともに、参加者は1年生から院生まで学年も所属も様々でした。

タスマニア大学(University of Tasmania: UTAS) は1890年創立の国内4番目に古い大学で、自然環境学だけでなく、芸術分野にも強い大学です。UTASと本学との繋がりは長く、1996年に「授業料不徴収」「単位互換」を前提とした大学間協定を締結しました。それ以来、ほぼ毎年本学から交換留学生を派遣しています。

このイベントの主な目的は、本学とUTASの学生の交流を推進することでした。また、コロナ禍で希望していた海外留学が叶わず、留学生と共に学ぶ国際共修の機会も激減している中、海外の学生と交流できるイベントは、国際交流を望む本学の学生にとって、またとない機会となりました。

中心となって運営してくれたのは、昨年12月までUTASに交換留学制度を使用して留学していた平賀有里奈さん(人文学部4年生)とUTASのJapan Societyという日本文化に興味を持つメンバーが集まるサークルの代表、Ben Ivoryさん。

はじめに、お互いの大学紹介からスタート。平賀さんが忍者研究や環境学を含めた本学の研究や教育の特色、そして三重県の海女文化や観光名所、グルメを紹介。続いてBenさんが、UTASの美しいキャンパスと共に、19世紀のオーストラリアで全盛期を迎えていた盗賊集団(Bushrangers)の歴史について紹介してくれました。

次に、ブレイクアウトルームで5つのグループに分かれ、自己紹介。それぞれの国の文化や大学生活等について、活発な交流がありました。楽しい時間が過ぎるのはあっという間で、「もっと時間が欲しかった!」と感じた参加者も多かったようです。

コロナの影響で、留学を目的とする海外渡航が再開される時期はまだ予測できません。ですが、オンラインでなければ、このような国際交流の機会は生まれなかったでしょう。コロナ後の世界では、他国との関係性がますます重要になっていくと考えられています。今後も、国際交流センターは、国際教育の新たな形としての「オンライン国際交流会」を継続して企画していきますので、ぜひご参加ください!

◆アンケートによると、参加者の9割近くが、「(大変)楽しかった」「また交流会を企画してほしい」とのことでした。以下は、タスマニア大学の参加者からの感想の一部です。

  • I was fascinated to know about Ninja study and diver women. I want the new event to talk about the difference between western lifestyle and Japanese traditional lifestyle
  • It is a lot of fun! I hope we can organise something again.
  • It's a wonderful event, I like so much!
  • I wish the online meeting could be longer like about 2 hours long is the best