防災トピックス

松ヶ枝自治会の皆さんが津波避難訓練を行いました。

令和6年2月3日(土)の午前、本学の近隣自治会である栗真町屋連合自治会の松ヶ枝地区の皆さんが、本学の校舎に垂直避難する訓練を行いました。

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自治会長から、訓練の説明を受ける皆さん

この後安全・防災・危機管理室か鍵の場所や持ち出し方の説明を受ける。

松ヶ枝地区の地域住民の方と、国児学園の児童・生徒と職員さんを併せて 約50名の方が訓練に参加しました。

本学と連合自治会では、夜間や休日に津波警報や大津波警報が出た場合に、守衛室に備えた鍵を使って高さの取れる校舎に垂直避難できるよう、覚書を結んでいます。

今回の訓練では、休日に津波警報が出た場合における①建屋の鍵の取り出し方②建物の鍵の開け方③校舎内避難場所の確認を行いました。

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教育学部校舎に避難して、4階を目指す訓練参加者

安全・防災・危機管理室は訓練に同行し、お手伝いしました。

折しも、能登半島地震の直後でもあり、訓練に取り組む皆さんの顔つきはいつも以上真剣でした。

松ヶ枝自治会は、南海トラフ地震に対する避難行動の基本を普及して、備えを万全にされていらっしゃいます。