その他
火災時の対応
◎周りに大声で知らせよう
火災が発生したら、まずは大声で周囲に知らせ、消防署に通報します。可能であれば初期消火に当たりましょう。
◎消火活動
火災は初めの数分(3分)が勝負です。
消火はすべて消火器やスプレー式簡易消火器を使うことが原則ですが、手元にない場合は、濡らしたバスタオルを硬く絞り、手前から出火元全体を覆うように被せましょう。
◎避難する決断を
建物の天井まで炎が移るようであれば、すぐに避難しましょう。避難する際は、水で湿らせたハンカチなどで口を覆い、煙に巻かれないように姿勢を低くして避難しましょう。逃げ遅れた人がいる場合は、すぐに消防隊員に知らせましょう。
こんな時どうする?
◎家族と連絡が取れないとき
<災害伝言板サービス>
大規模災害が発生した場合、各携帯電話のトップメニューから「災害用伝言板」にアクセスし、安否情報を登録・確認等ができます。
<災害伝言ダイヤル>
「171」へ発信後、ガイダンスに従って、安否等の情報を音声で録音・再生することができます。
<J-anpi>
電話番号または氏名で、災害用伝言板、報道機関、企業団体が提供する安否情報を一括検索できます。
◎大きな被害があったとき・緊急の救援が必要なとき
119番がつながりにくくなっているときには、SNSなどを通して、必要な支援の情報を発信することも有効です。
救援内容、具体的な場所、現在の状況が分かる写真などを添付し、『#救助要請』や『#支援要請』を付けて投稿すると、救援や支援活動を受けられることもあります。
投稿をした後は、救援が来るまで、安全を確保した場所で待機していましょう。
※大規模災害時にはたくさんの情報が行き交い、混乱が生じています。当事者以外は救助要請の投稿をしないようにしましょう。また、拡散することも控えましょう。