【国際交流センター】Onlineによる交換留学説明会&世界からのWinterレポートを開催しました
12月17日(金)18時より、交換留学派遣の1月選考会に先駆け、説明会と留学中の学生による報告会をオンラインで開催し、約30名の参加がありました。
交換留学についての説明後に、海外留学中の学生4名からの「Winterレポート」開始。米国の州立大学であるノースカロライナ大学ウィルミントン校に留学している鵜山拓実さん(教育学部4年)は、旅行先のカナダから現地時間の早朝4時に参加してくれました。
ドイツからは、旧東ドイツに位置し、メルケル元首相も卒業したライプツィヒ大学に留学中の中村恵太さん(教育学研究科2年)、ドイツ最古の大学であるハイデルベルク大に留学中の坂奈々恵さん(教育学部4年)と山井奈祐さん(工学部3年)計3名の参加がありました。
それぞれ、現在の受講スケジュールや充実したキャンパスや寮生活、conversation partner(ドイツでは「タンデム」と呼ばれる)と交流する時間など留学生活に関する報告から、クリスマスで煌く街の様子や歴史まで、様々な情報を紹介してくれました。オンラインであっても、現地の空気が伝わるような美しい街の風景やキャンパスに惹かれた参加者も多かったことでしょう。
また、参加者が「聞きたい」情報である留学にかかる費用、語学試験への対策、留学後の就活等についても、情報満載でお話いただきました。
Q&Aの時間は、谷岡敦子さん(医学部1年生)のリードで学生目線から様々な質問があり、チャットから次々に入っている質問も合わせて、活発な質疑応答が繰り広げられました。今年度、北京外国語大学にオンライン留学を経験した伊藤光さんからも、留学先選びについてお話いただきました。
あっという間の1時間でしたが、事後アンケートから、「貴重な話を聞けた」「非常に有意義な時間だった」との感想が多く寄せられました。各学生が海外で充実した留学生活を送っていることが伝わり、漠然としていた交換留学がより具体化したことで、「自分も挑戦してみたい!とモチベーションにつながったようです。
国際交流センターでは、今後も現地留学生からのオンライン報告会のほか、留学経験を活かした就活についてなど、学生の皆さんに、より留学を身近に感じてもらえるような企画を開催していく予定です。
※授業の都合で残念ながら不参加となった中央大学校(韓国)に留学中の片岡愛梨さん(人文学部4年)、セントラルランカシャー大学(イギリス)に留学中の岡田華さん(人文学部2年)からの報告書は後日参加者に共有させていただきました。