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第27回Tri-U国際ジョイントセミナー&シンポジウムが開催されました

10月31日(日)~11月5日(金)の日程で、広西大学(中国)にて第27回Tri-U国際ジョイントセミナー&シンポジウムが開催されました。このセミナー&シンポジウムは、三重大学、チェンマイ大学(タイ)、江蘇大学(中国)、IPB大学(インドネシア)、広西大学の5大学が交代でホスト校をつとめ毎年開催している、英語による研究発表を中心とした国際交流プログラムのことで、口頭プレゼンテーションやポスタープレゼンテーション、ワークショップ等を行います。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、対面・オンラインのハイブリッドでの開催となりましたが、6カ国12大学から120名の学生・教職員が参加しました。

本学からは、学生8名と、金子特命副学長を含めた教員5名の計13名がオンラインで参加しました。オープニングセレモニーでは、華やかな中国舞踊が披露され、第27回大会の開幕が宣言されました。本学の伊藤学長からも祝辞(ビデオメッセージ)を贈りました。
 
             
          パフォーマンスの様子                     伊藤学長の祝辞


口頭プレゼンテーションでは、5つのテーマ(人口・食料・エネルギー・環境・開催校設定のテーマ(今年度はSmart City:Is it just a dream?))に基づき学生が発表を行いました。普段とは違う緊張感の中でも、学生たち全員が練習の成果を発揮し、生物資源学研究科の学生1名がBest Presentation Awardを受賞しました。Best Poster Award には、4名(工学部1名、生物資源学部1名、生物資源学研究科2名)が選出され、Best Presentation AwardとBest Poster Awardをダブルで受賞した生物資源学研究科の学生1名については、最優秀賞であるFounder Awardも合わせて受賞しました。

                 
                          発表の様子



また、ワークショップでは、他大学の学生とグループになり、選択したテーマに基づき、DingTalkというアプリを使って議論し、意見をまとめ発表を行いました。限られた時間の中でのワークショップとなりましたが、どのグループもとても完成度の高い発表を行いました。


                
                      ワークショップ発表の様子


およそ1週間という短い期間でしたが、貴重な経験ができたと学生たちは非常によい表情で語ってくれました。来年度(第28回大会)はIPB大学にて開催される予定です。