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三重大学ベトナムフィールドスタディ2020(オンライン)を実施しました

三重大学ベトナムフィールドスタディ2020(オンライン)を実施しました
2021年3月8日(月)~3月12日(金)に、三重大学はベトナム国立ホーチミン市師範大学とオンラインによるベトナムフィールドスタディ2020を実施しました。三重大学から4名、ホーチミン市師範大学側から9名の学生が参加しました。
このプログラムは、学生交流を通じてお互いに学び合う研修で、毎年三重大学生がベトナムを訪問する形で行われていましたが、今年はコロナ禍のため全てオンラインで行うことになりました。
5日間のプログラムでは、ZOOMを使ってベトナムの学生とグループになり、主体的にテーマ、調査内容や方法を話し合い、役割を決めて調査を実施しました。今回は「日越教育の比較」と「日越両国の農業と食事」の2つのグループで最終発表会を行いました。発表会には両大学から67名の教職員や学生が参加しました。
上記の調査に加え、三重大学生がそれぞれ日本文化(出汁、和菓子、年中行事、日本語の方言)を紹介しました。
また、グループを作って日本語とベトナム語(挨拶、自己紹介、擬態語・擬音語、ことわざ)について教え合ったり、それぞれの大学生事情(アルバイト)について意見交換したり、お互いの生活空間や食事などを写真等を用いて紹介しあったりすることで、相互の交流を深めました。
言葉や文化の壁に加えて、通信状況の壁を越えなければなりませんでしたが、参加学生はそれぞれ工夫して、オンラインでの相互の交流を実現しました。
最後に、コロナ禍が収まったら実際にベトナムを訪れたり、日本に留学したりして、会えることを期待しているという感想を述べあいました。