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第四回授業紹介 海辺で生き物を採集・観察! 臨海実習

2025.6.20

三重大学広報・渉外室インターンシップ生です!
未来の受験生の皆さんに向けた「おもしろ授業・実習紹介」、今回はその第四回をお送りします!
三重県の美しい海と豊かな自然を生かしたユニークな実習について、興味を持っていただけましたら幸いです!

魚類相調査の様子(中)  磯採集の写真(中)


海辺で生き物を採集・観察! 臨海実習

授業名:臨海実習
受講対象:海洋生物資源学コース 2年生
開講時期:前期集中
担当教員:松田浩一、岡辺拓巳、山本康介(水産実験所)、淀 太我、伯耆匠二(生物資源学研究科)

プランクトン採集(中) 魚の同定(中) (1)

カリキュラム
本実習では、美しい鳥羽の海に面した三重大学水産実験所で、魚や無脊椎動物(貝類やエビ・カニ類など)、プランクトンを実際に採集し、観察・同定(何の種類か調べ確かめること)を行います。そうして、海辺の生き物の多様性を体験するとともに、水産・海洋研究の基礎を学びます。レアな生き物が見つかることも!
また、三重県の沿岸における漁業や環境の実状に触れるため、近隣の水産・海洋系の教育研究機関での学習も行います。「地域を学ぶ」、三重大学らしい実習です。

臨海実習海博(中) 水槽の魚


〈松田先生から受験生の皆さんへ〉
 三重大学水産実験所がある鳥羽市の海は、伊勢湾と太平洋の接点であり、このため海藻や魚類、無脊椎動物等多くの生き物が生息し、生物の多様性は全国有数!臨海実習では、沿岸部に出向き、さまざまな生物に直に触れ、生物の多様性を体験してもらうことに力を入れています。三重大学に入学し、この恵まれた環境で、海洋生物の知られざる世界を研究してみませんか。

プランクトン観察(中) 磯採集生物

実験所から見た鳥羽湾